高台にある自動車教習所――――。震災の爪痕が色濃く残る中、今日も教習にやってくる。
走り出したその先に見えたのは、懐かしくも新しいミチだった…。岩手県陸前高田市を舞台に贈る、そうだったのか福幸コメディ！
〜東日本大震災復興支援作品第３弾！現地取材を元にお届けするリアルなしょーふぇすワールドへどうぞ！！

私の人生を決定した作品がある。
　1995年7月公開の映画「学校の怪談」である。私は小学2年生だった。　今回の江古田のガールズは、江古田版「学校の怪談」を作ってみたいと思う。　7歳のあの日から「いつかやりたい」と考えて居った訳なんですが、ついにです。　夏ですしね。映画公開20周年ですしね。
　お楽しみに！　……うひひ！
　　　　江古田のガールズ主宰：山崎洋平

山奥の小さな歌声サークル「ダッシュ」。昨年の選考会では惜しくも二位だったので、今年は絶対に優勝を狙いたい･･･でも人数は足りない、下の子は練習が嫌い、主宰の先生は産休･･･こうなったらあの先輩にに復活してもらうしかない･･･
でも約束したバスに先輩は乗ってなかった。そしてライバルと先輩を巻き込んだ騒動が今始まる・・。
少女たちの揺れる心情風景を軸に、夏の思い出を重ね成長していく姿を描く甘くきらめく物語。

ひ‐くつ【卑屈】
［名・形動］いじけて、必要以上に自分をいやしめること。また、そのさま。

今年のアイツらは『卑屈』らしい。
どうせ俺たちなんて…　売れっこないんだ。モテっこないんだ。若くないんだ。カッコよくないんだ。金持ちになんてなれっこないんだ。夢なんて叶わないんだ。　…そんな話ばかり。
そりゃ卑屈にもなるさ。だって、欲しいモノがたくさんあるんだ！　そうだ俺たちは欲張りなんだ!!　最高に卑屈な奴らが笑いも涙も最高に欲張ってお届けする最高のエンターテインメント風。
今年の夏もとくとお楽しみあれ!!