長谷川町子

「ただいまやさしき明治｣

－笠木治郎吉の驚くべき主題の取り方、把握力、写生力、水彩画の技術をもち
漁業や狩猟に従事する明治の人々の生活ぶりを描く－

府中市美術館入館口　　　　　　　　　　＠２０２２/５/２１

モーティマー・メンペス《芝居小屋》　　　　～パンフレット

　かつて英国をはじめとする外国の画家たちが来日し、「日本」のみずみずしい風景を描いた。本国に持ち帰ったそれらの作品。海外に散在した「日本」作品をコツコツと蒐集していた人がいた。実業家高野光正である。その数約７００点。

　蒐集されたコレクションのうちの約３００点が７月１０日まで府中市美術館で公開されています。
　２０１９年開催の「おかえり美しき明治」展に続く“明治のやさしさ展覧会”です。題して「孤高の高野光正コレクションが語る　ただいまやさしき明治」展。
　瑞々しい水彩画から溢れるリアルを堪能することができます。

▼会期：前期：～２０２２年６月１２日（日）
　　　　後期：６月１２日（土）～７月１０日（日）
　＊一部作品の展示替えがあります。
▼休館日：月曜日、６月１４日（火）
▼開館時間：１０時～１７時（入館は１６時３０分まで）
▼会場：府中市美術館２階企画展示室
▼観覧料：一般７００円（５６０円）　高校・大学生３５０円（２８０円）　小・中学生１５０円（１２０円）　　※（）内は２０名以上の団体料金。
　※未就学児および障害者手帳等持参の方は無料。
※最新の開館状況など問合せ：電話：０４２-３３６-３３７１（代表）

～パンフレット　　　　 【上】笠木治郎吉《農家の少女たち》（部分）
～パンフレット　　　　　【下】笠木治郎吉《提灯屋の店先》