杉浦非水 時代をひらくデザイン」
 
   日本におけるモダンデザインのパイオニアで図案家杉浦非水(1876~1965)が、明治41年(1908)から昭和9年までの27年間にわたって手がけた諸作品の展覧会。


 非水の故郷・愛媛県美術館所蔵のコレクションを中心に、三越呉服店のポスターやPR誌表紙や、たばこの「響」「光」といったパッケージ、日本の四季の中で生きる動植物の図案などの作品を振り返ります。


 一枚のポスター作品、1927年「東洋唯一の地下鉄道 上野浅草間開通」(左写真)をみると、地下鉄駅に並ぶ人々から、手前は洋装で、奥の方は和装で描くなど、西洋化してゆく日本の生活文化がみてとれます。


 「三越呉服店 春の新柄陳列会」ポスター作品からは、女性の顔を平面的に描き、他のポスターの写実的表現とは一線を画しています。着物の模様も日本的模様に。  
会 期 2021年9月11日(土)~11月14日(日)
 休園日 毎週月曜日(月曜日が祝日、振替休日の場合は直後の平日)
開館時間 11時00分~17時00分(16時30分入館締切)
会 場 たばこと塩の博物館(墨田区横川 1-16-3)
アクセス 東京メトロ半蔵門「押上駅」B2より 徒歩12分 ※昇りのエスカレーターが博物館への最短ルート。
JR総武線「錦糸町駅」より徒歩20分   ほか
料 金
大人・大学生100円、小中高生・65歳以上50円。
問合せ たばこと塩の博物館〔TEL:03-3622-8801

















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