「着物と装身具に見る江戸のいい女・いい男」
松竹梅鶴亀高砂文様振袖
江戸後期〜明治初期
黄色呉呂地丸に横木瓜紋陣羽
織 江戸後期
今日では、日本の伝統的衣服、着物や装身具を、日常的に着用することが少なくなりましたが、当展覧会「着物と装身具に見る江戸のいい女・いい男」で、江戸時代から大正時代にかけて着用されていた「装い品」を振り返るには良い機会です。
江戸や京・大坂を中心とする都市生活者の間では、着物や装身具は日常的に用いられたほか、個性的や斬新さが求められ、洗練された作品が数多く制作されました。日本的な感覚を持ちながらも奇抜な意匠や、多様な素材・技法による細密工芸の技術は、現代においても新鮮に映ります。
本展の中心となる中村コレクションでは、東京で袋物商として活躍した中村清商店の創業者・中村清氏
(1887~1946)
が昭和初期に収集した、江戸から明治・大正時代にかけての染織品コレクションを中心に、女性と男性の着物と、それぞれが身につけた「筥迫
(はこせこ)
」や「たばこ入れ」などの装身具約200点で、当時の人々が持っていた装いに関するこだわりと美意識が鑑賞できます。
会 期
~2017年
7月2日
(日)
休館日
月曜日
開演時間
10~18時
(最終入館17時30分)
会 場
たばこと塩の博物館 2階特別展示室
(墨田区横川1-16-3)
アクセス
東京メトロ半蔵門/都営浅草線/京成線「押上駅」より 徒歩12分
入館料
一般・大学生 100円
(50円)
小・中・高校生50円
(20円)
満65歳以上の方50円
(20円)
※年齢が分かるものをお持ちください。
※( )内は20名以上の団体料金。
※障がい者の方は 障がい者手帳などのご提示で付き添いの方1名まで無料。
問合せ
たばこと塩の博物館〔TEL:
03
-
3622-8801
〕
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