「小田急新型特急ロマンスカー」

 
 
  小田急新型特急ロマンスカーが18年3月に運転開始されることが公表されました。
 新型ロマンスカーの名称は「70000形」。 オレンジ色7両編成、全席指定400席。 小田急ロマンスカーでは9代目、ME以来10年ぶりです。


 主な特徴

 
 中間(2~6号車)車両内観(イメージ)
快適性・利便性の向上
▼展望16席のある両先頭展望車両に荷棚を設けない「大きな空間創出」。
▼車両側面の窓の高さがVSEやMSEより30㎝高い1mとなり沿線の四季折々の風景が楽める「ダイナミックな眺望」。
▼左右方向の車両振動を低減し「乗り心地が向上」。
▼4号車を除く各車両の出入りデッキ部付近にラゲージスペース、座席の下には、国内線機内持ち込みサイズ(55㎝×40㎝×25㎝以内)の「荷物収納スペース設置」。
▼インターネット接続環境の提供と展望ライブ映像などのコンテンツを配信用に「車内Wi-Fiシステム」。
▼洋式トイレには温水洗浄機能付「TOTOウォシュレット」

安心・安全施策
▼出入り口デッキ部と客室内に防犯カメラ設置
▼案内用の点字の設置、改良型ハンドル形電動車いすの乗車対応(対応トイレ、乗車スペースの設置)
▼授乳時や休憩等多目的に利用可能な「多目的室」。
▼自動的に緊急停止用異常挙動検知装置
▼編成滑走制御(雨天時など車両が滑走した場合に、滑走を低減させながら編成全体で可能限り制動力を維持する制御を行ない制動距離の短縮を図る機能搭載)

環 境 面

▼LED照明使用などの「省エネルギー化」、
▼全密閉式の主モータ、低騒音タイプのコンプレッサーや空調装置、駆動装置等機器搭載で「低騒音化」

 ロマンスカーは主に新宿と箱根湯本や片瀬江ノ島の間を走行し多くの観光客が利用しています。 先頭と後部の展望車両は風景を眺めやすいように窓の高さが従来より30㎝高い1mに拡大。車内はスーツケースなどの大型の手荷物が置けるスペースの確保、インターネット接続環境の提供など、観光客サービスが一層向上します。












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