「アルバレス・ブラボ展-メキシコ、静かなる光と詩
 
《フリーダ・カーロ》1937年頃 《身をかがめた男たち》1934年

 世田谷美術館では7月2日~8月28日、「アルバレス・ブラボ展-メキシコ、静かなる光と詩」を開催します。

 同展は、20世紀写真史に大きな足跡を残したメキシコの巨匠、マヌエル・アルパレス・ブラボの約70年におよぶ仕事の魅力を紹介する、国内最大規模の回顧展です。

 アルパレス・ブラボは1930年代、モダン都市に変貌しようとするメキシコシティをよく歩き、観察しました。パリを撮ったウジェーヌ・アジェの作品にも感銘を受けながら、街の一隅でふと出合った光景を写し取ってゆきます。温かみと同時に、少々の不穏さも同居する作品を紹介します。(第2章ざわめく街の一隅で)

 1930-40年代のメキシコは、ファシズム体制を逃れたフリーダ・カーロなど、亡命芸術家や知識人を数多く受け入れ国際的な文化交流の場になっていました。アルバレス・ブラボが撮ったその著名人の肖像写真を紹介します。(第3章時代の肖像)
 
会 期 2016年7月2日 (土) ~8月28日 (日)
休館日 毎週月曜日(但し7月18日(月・祝)は開館、翌7月19日(火)は休館) 
開演時間 10時~18時(入場は17時30分まで)
会 場 世田谷美術館(世田谷区砧公園1~2)1階展示室
アクセス ●小田急線「成城学園前」駅南口から渋谷駅行バスB「砧町」下車徒歩10分
●小田急線「千歳船橋」駅から田園調布駅行バスC「美術館入口」下車徒歩5分
ほか
観覧料
一般1000(800)円、65歳以上及び大高生800(600)円、中小生500(300)
※障害者の方は500(300)円。ただし小・中・高・大学生の障害者は無料、介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。
※( )内は20名以上の団体料金
問合せ 世田谷美術館 TEL:03-3415・6011(代表)

















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