特別展「カイコとくらしたむかし」

☆カイコとくらしたむかしを博物館で再現☆
 カイコという虫を育て、マユをつくる仕事を養蚕といいます。マユからは糸がとれ、布の材料となるためカイコを育てる仕事は人びとの生活に必要なものでした。
 府中でも養蚕はさかんに行われていました。今から120〜130年前の明治時代には、カイコを育てる家がふえ、エサとなるクワの畑があたり一面に広がっていました。カイコの育ちをよくするために、家のりフォームをしたり、カイコの仕事がいそがしいので、年中行事のスケジュールを変えたりすることまでありました。

 現在では、仕事としてカイコを育てている家は1軒もなく、クワの畑もなくなってしまいました。
 しかし、今でもカイコとくらしたととをおぼえている人はたくさんいます。博物館Lこはカイコを育てるための道具もたくさん残っています。
 
 この展示では、いまではなくなってしまったカイコとのくらしを博物館で再現します。もちろん、カイコがどうやってマユになるかも、あわせて紹介します。
 1940年(昭和15)頃、府中でとれたマユ 1921年(大正10 ) クワの葉をカイコに与える作業
開催日時 2016年3月13日(日)  9時〜17時
休 館 日 会期中の休館日はありません。
会 場 府中市郷土の森博物館本館1階特別展示室(府中市南町6-32)
入 場 料 大人200円 中学生以下100円  4歳未満無料 ※観覧料無料
関連企画 ▼マユの士作
日時: 2月13日(土)、14日(日) 10:00〜12:00・13:00〜15:00
場所汁耕旬館本館1階休験学習室
参加費: 300円
(当日受付)
▼マユから糸をとろう
日時: 2月13日(土)、14日(日)、3月6日(日)、3月12日(土) 10:00〜12:00 13:00〜15:00
場所:↑耕句館本館1階休験学習室
参加費:無料

▼学芸員による展示角需見
日時: 2月27日(土)、28日(日)、3月12日(土) 13:00〜
主 催 公益財団法人府中文化振興財団 府中市郷土の森博物館
 問合せ TEL.042-368-7921 府中市郷土の森博物館











『マイソフトニュース』を他のメディア(雑誌等)にご案内下さる節は、当社までご連絡願います。
Copyright(c)1999-2016  Mysoft co. ltd. All Rights Reserved.