箱根天然水-売り上げ一部、箱根町へ寄付

 
 小田急電鉄金子一郎常務取締役(写真中)より、山口昇士箱根町長へ贈呈される寄付目録。 2014年6月12日箱根町役場にて。
 
 「箱根の森から」(右)と「箱根の森から 緑茶」

 「箱根町の自然環境や歴史的文化遺産の保全活動ために役立ててほしい」と、箱根の天然水を使用したナチュラルミネラルウォーターや緑茶の売上の一部がこの度、販売元の小田急電鉄から箱根町に寄付され、6月12日、箱根町役場で、その寄付目録の贈呈式が行なわれた。

 ナチュラルミネラルウォーターの商品名は「箱根の森から」(販売価格110円)、緑茶は「箱根の森から 緑茶」(販売価格140円)。小田急線の各駅売店・自動販売機、スーパーマーケット「Odakyu OX」などで販売されている。箱根町の役場で会議用のお茶としても利用されるなど取り扱い先は箱根地区を中心に徐々に拡大している。

 「箱根の森から」は2009年4月より、「箱根の森から 緑茶」は2012年12月より一本につき1円を箱根町に寄付することとして販売がスタート。今回の寄付金額は2013年10月から2014年3月までの期間で総額1,298,376円。
 寄付は年2回、これまでに計10回行われてきて、累計寄付金額は12,988,992円にのぼる。

 贈呈式に参列した小田急電鉄金子一郎常務取締役、山口昇士箱根町長の間では「小田急あっての箱根、箱根あっての小田急」と互いに絆を確認し、今後の観光のさらなる発展や、新たな地域名産品の創出などについても話題が及んでいた。












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