多摩川の自然の中で運動する、新感覚のフィットネスクラブ「BLUE多摩川アウトドアフィットネスクラブ」が8月5日(日)、小田急線和泉多摩川駅から徒歩2分、小田急線の高架下の地にオープンした。
河川敷などを活用しながら、専門インストラクターの指導の下に、会員はグリーンランニングやノルディックウォーキング、パークヨガなどのアウトドアプログラムと、ヨガやピラティスなどスタジオ内でのインドアプログラムを自由に楽しめる。
「健康と美は従来から永遠のテーマであるのに、これまで続かないというイメージが多かった。せっかく健康につくられた身体がまた元に戻ってしまう。フィットネスは長続きしないと 意味がありません。本末転倒な健康スタイルではなく、心地よさを追求した生涯スポーツの一環として、長く続けられるプログラムを意識しました」と、潟rーチタウンの黒野崇社長はプログラムに継続性をもたせたことを特徴のひとつにあげた。
「アウトドアというと、どうしてもレジャーのイベントという単発的イメージが強いので、ここが生活の中の一部となる、第二の我が家のように思えるクラブハウスにしたい」と、設計士の北川卓氏。「何よりコミュニケーションを重視した設計です。全てが一体化していて見渡せる開放感。ヨガをしている横でカフェラウンジでくつろいだり、昼寝をしたり、会員同士で気軽にコミュニケーションが楽しめるような空間にしました」
自然とかけ離れているような高架下だが、スタジオからは河川敷のきれいなシーンが見える。外のウッドデッキとフラットな造りのハウスは、全体が多摩川の風の通り道になっていて、天候の良いときは窓を全開、自然の風が気持ちよい。
プログラムの約7割はこのスタジオ内でのもの。プラスして、多摩川の河川敷でランニング、ウォーキングコースや木陰でのヨガなどアウトドアものがある。
注目すべきプログラムの1つは、人工的なロッククラインミングをイメージしたボルダリングジム(写真右)。下に白い砂利が敷き詰められ、砂浜の上に岩があるという本来のボルダリングのイメージを人工的に再現している。
多摩川の風や自然を感じながら、ヨガやウォーキング、またバイクやボルダリングなどを楽しめ、セッション終了後は併設されているカフェラウンジでゆっくりできるのは魅力的だ。レギュラー会員月八千六百円。好きなだけ利用できる。まずは現地(TEL.03-3430-3117)へ。
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