高野潤写真展

 

15〜16世紀にぺルーのクスコを中心にして栄えたインカ帝国は、マチュピチュをはじめとした数々の遺跡を残しました。
 本写真展では、それらのインカ、あるいはプレ・インカ(インカ以前)の遺跡をはじめ、インカが崇めた氷雪の峰々や高原の大自然、あるいはインカ時代からの伝統を残す祭り、山村風景などのほか、インカやアンデスの人たちを応援し続けてきた豊冨な原産系植物を紹介してあります。
 天空の時間で流れる遺跡、自然、人、家畜、植物、それらを輪とした大インカの世界に触れていただけたらと思います。(高野潤
高野潤写真展
会 期 2011年9月10日(土)〜10月23日(日)
月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)
時 間 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
 会 場 たばこと塩の博物館(渋谷区神南1-16-8) 
 高野潤 (たかのじゅん)1947年新潟県生まれ。写真家。1972年写真学校卒業。1973年からペルーやボリビア、コロンビア、エクアドルなどの南米諸国に通い続け、インカの遺跡をはじめ、アンデスやアマゾン地方の大自然、人びとの生活を撮り続けている。主な著書や写真集として、「アンデス大地」(山と渓谷社、同書はフランス、イタリア、スイスにて各国語出版される)、「アンデス家族」(理論社)、「アンデス」(集英社)、「イン力を歩く」(岩波新書)、「アマゾン源流生活」(平凡社)、「アマゾンの森と川を行く」「マチュピチュ天空の聖殿」(いずれも中公新書)などのほか、最新刊に「イン力の食卓」(平凡社)がある。2006年(5〜6月)には、キャノンギャラリーS(東京都港区)にて写真展「天空のインカ」を開催している。
新大陸講座 9月17日(土)第62回「野営生活における食の工夫」講師:高野潤(写真家)
9月18日(日)第63回「海岸からアンデヌ高地の植物」講師:小野幹雄(東京都立大学名誉教授)
10月1日(土)第64回「アンデスの町や村の食べ物」講師:木村秀雄(東京大学教授)
*いずれも14:00から1階視聴覚ホールで開催
*参加費無料(ただし入館料は必要です)
*先着80名(当日開館時より整理券を1名様にっき1枚配布します)
入館料 一般・大学生:100円(50円)小中高校生:50円(20円) 力ッコ内は20名以上の団体料金
*満70歳以上の方は入館料無料(ただし証明書が必要です)
問合せ たばこと塩の博物館 TEL03-3476-2041 FAX03-3476-5692

















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