和紙でおりなす日本のこころ 　日本の四季と豊かな風土が産み出す和紙は日本人の文化･芸術･生活全般に色濃く影響を与えました｡ 　和紙文化の代表である礼法としての折形文化､折り紙文化の結晶である連鶴､そしてその時代の人々の生活を表現した和紙人形｡それは美しさだけではなく､日本の生活様式において機能的で調和のとれた文化として､古来より伝承されてきました｡そして何よりも､自然と共存してきた日本人は､環境にやさしい知恵をたくさん持っています｡ 　今回の展覧会では､職人たちが心を込めて一枚一枚丹念に漉きあげ､1500年の歴史を誇る｢和紙｣について紹介します｡夏文様の干代紙を紹介しながら､季節感を演出する和紙文化に触れます｡ 　この夏､歳事記とともに歩んできた日本の伝統美を感じながら､これから私たちが選択すべきライフ･スタイルのヒントを見つけてみてはいかがでしょうか｡ 連鶴･折形･和紙人形

和紙でおりなす日本のこころ 連鶴･折形･和紙人形 会　期 2011年７月16日(土)〜８月14日(日) 会期中無休  開催時間 ９時〜20時  展示構成および主な展示予定品目 ◆折形作品　室町時代より発展した礼法･折形｡｢おもてなし｣の原点ともいえる折形作品を紹介します｡ ◆連鶴作品　一枚の和紙から複数の鶴を折り込む連鶴｡江戸時代より発展した連鶴は､数々の国際イベントでも紹介されてきました｡これらの作品を展示します｡ ◆和紙人形　｢駒子の紙人形｣奥田房子氏の作品から｢江戸のもの売りシリーズ｣から夏作品を中心に展示します｡  会　場 世田谷文化生活情報センター  アクセス 東急田園都市線三軒茶屋駅下車徒歩５分／東急世田谷線三軒茶屋駅下車すぐ／東急･小田急バス(三軒茶屋)停留所そば(世田谷区太子堂４-１-１三軒茶屋キャロットタワー)  入場料 無 料   和紙文化にふれるセミナー 日時＝2011年８月６日(土)14:00〜16:00／対象＝中学生以上／会場＝生活工房５Fセミナールーム／参加費＝一般1,000円/学生800円／定員＝50名(先着)／講師小林一夫氏(お茶の水･おりがみ会館館長､写真)／テーマ＝夏文様を折る｢おりがみでみる和紙文化｣／内容＝一枚の和紙から複数の鶴を折り込む連鶴など和紙文化にこめられた心遣いを学びながら折る楽しみを体験するセミナーです｡／申し込み＝電話03-5432-1543またはEメールにて件名を｢夏文様を折る参加希望｣として�@氏名�A年齢�B住所�C電話番号を明記のうえinfo@setagaya-ldc.netまで｡ ●定員になり次第､締め切りとなります｡  問合せ TEL03-5432-1543　FAX03-5432-1559 『マイソフトニュース』を他のメディア（雑誌等）にご案内下さる節は、当社までご連絡願います。 Copyright(c)1999-2010 Mysoft co. ltd. All Rights Reserved.