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2011年度石原音楽教室コンサート |
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「ピアノのいい先生いらっしゃらないかしら」
数あるピアノ教室の中で梅ヶ丘の「石原音楽教室」をご存知ですか?主宰者の石原恵子先生のもとには2才から大人までの方が遠方からも通われて、熱心にレッスンを受けています。
レッスン室をお訪ねしました。
「幼児には歌を取り入れ、音感、フレーズ感、リズム感を育て、様々なカードを使ったり体を使わせたり楽しくピアノへ導きます。
大人クラスはお好きな時間帯で、仕事帰りの方も無理のない月2からのレッスンも受けていらっしゃいます」
発表会の他、成長に合わせ公開コンサート、検定、コンクールなど、目標に挑戦する生徒さんも…。
毎年の発表会はお客様と一体になりホールは熱気に包まれます。
今年は6月12日(日)午後2時20分より五反田文化センターで開催されます。
「曲をイメージし、テクニックを磨き、指先に心をのせて音にするのは大変な作業です」
テーマは“課題曲を弾こう”。第一線で活躍中のアーティスト3人をゲストに迎えてのラテンセッション。ロビーには生徒たちの“食”をテーマにしたメッセージの展示も。
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〈レッスン室よりインタビュー〉
▼「小学3年の娘と年長の息子がお世話になって1年半になります。ピアノは練習の積み重ねがとても大切ですが、子供にとってはとても難しいことだと思っていました。しかし先生のアイディア溢れるご指導で、子供たちが楽しみながら集中してやっている姿を見て驚きました。他の生徒さんとの交流もあり、いい刺激をたくさんいただいております。発表会では合唱もあります。娘はその影響で小学校の合唱団に入りました。音楽の素晴らしさを家族で経験させていただいています。
(30代、母N・A・)
▼「石原先生は、音楽の表現を、分りやすく、楽しく教えて下さいます。ピアノは、きれいな音を出すことから学びました。最初正直、細かいなと思ったけれど、それがピアノの基本となっています。時にはつっこんだレッスンもします。先生は常に「歌うことは音楽の基本」と、合唱の指導もしてくださいます。歌はしんけんに聞いて下さいます。これからもたくさんの音を楽しみながらレッスンしていきたいです」(小5、女子、R・T・)
▼「震災と津波、不安な毎日。音楽は無力だろうか?ピアノを楽しむ時間が、音楽と共にある人生が、自分にとってかけがえのないものだと今こそ強く感じている。ピアノはセラピーツール。豊かな時間が私を癒し、慰め、励ましてくれる。」(ピアノ歴5年、30代、K・F・)
最後に石原先生から皆様へのメッセージを伺いました。
「日常生活で季節の移り変わりを皮膚で感じ、五感を磨き、たくさんの感動を心の中に温めておきましょう。その感性が音楽を育てます。毎日の生活に輝きが出てまいります。きっと!私は生徒と一緒に成長し続ける教師でありたいと思っています」
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