市制施行55周年記念特別展
武蔵府中と鎌倉街道
〜歴史の道を歩く〜



鎌倉街道を軸に中世府中を考える
(財)府中文化振興財団


 古代において武蔵国の国府が置かれた府中は、中世においてもなお政治的な拠点として機能しました。
 この中世府中を考えるとき重要な位置を占めるのが、府中を縦走する鎌倉街道(写真右)上道(かみみち)です。
 鎌倉街道上道は、鎌倉から各地へ、各地から鎌倉へと、軍勢や物資が動き、そして情報が行き交う幹線道でした。

 今展示会では、この鎌倉街道上道を軸にして、古文書と美術工芸品、そして近年蓄積されてきた発掘調査による出土品を加えて、中世の社会を考えます。
 具体的には、武蔵府中の様相を復元し、そのうえで鎌倉街道沿道の風景や機能を探ります。展示を通して〈歴史の道を歩く〉試みであり、実際に古道を歩く誘いにしたいと思います。 

 武蔵府中と鎌倉街道〜歴史の道を歩く〜
 会 期 〜2009年6月21日(日)まで 
休館日  5月7・11・18・25・26日、6月1・8・15日
会 場  府中市郷土の森博物館特別展示室
企画展
  「発掘された中世の府中」 特別展では、中世府中に関わる美術工芸品や古文書などを主に展示しますが、この企画展では発掘調査で出土した豊かなそして多彩な品々(写真右=白磁四耳壷)から中世の府中を復元します。
(6月28日まで、本館2階企画展示室にて。観覧料は博物館入場料のみ)
 観覧料、展示解説日その他問合せ TEL.042・368・7921 府中市郷土の森博物館 
















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