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「徳川将軍家ゆかりの女性」 |
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徳川将軍十五代の正室は、幕藩体制が整った三代家光以降、公家社会に求められ、天皇家・宮家・摂家から迎えることが定例化しました。
朝廷と幕府の間で行われた華やかな婚礼、将軍正室の美しい衣装や婚礼調度、注戸城大奥での知られざる将軍生母の生活、江戸総攻撃回避・徳川家の家名存続に尽力した十三代将軍継室天しょう院篤姫と十四代将軍正室皇女和宮、そして公爵徳川家の女性たちなどが、今回の視点です。
昨年度の企画展「家康・吉宗・家達〜転換期の徳川家〜」に引き続き、華やかな武家の婚礼や江戸城大奥の生活などをご紹介します。
【写真右】 |
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