建築がみる夢−石山修武と12の物語


 建築とは何か
−常に問い続ける建築家の近未来設計図

 世田谷に在住し、従来の建築の考え方を覆すような作品で常に注目を浴び続ける建築家・石山修武(いしやまおさむ、1944年〜)
 巨大な鉄のパイプを家にする。材料を海外から直接輸入する。左官の漆喰の技術、造船の鉄板加工技術を活用する。募金活動をしながら少しずつ建てるなど、石山修武は、常に建築の新しい可能性を切り拓いてきました。
 美術館での初個展となる本展では、国内外で現在進行している12のプロジェクトを中心に、石山修武の活動を紹介。
 そこには、誰も見たことのない建築、さらには、私達の将来の生活の姿が現れるかもしれません。
 
《世田谷村》2001年撮影 
《世田谷村》
 決して絡らない実験の空間としての自邸世田谷にある平屋日本家屋の自邸の屋上に新しい家を建設した。屋上には菜園があり、南側の外壁にはソーラーパネルが設置されている。いろいろな素材のブリコラージュでもあるこの家は、家族で住んでいる現在も少しずつ手を入れていて、未だ「完成」していない。
「建築がみる夢石山修武と12の物語」・展
会 期 2008年6月28日[土]〜2008年8月17日[日]
休館日 月曜日(ただし7月21日[月・祝]は開館。7月22日[火]は休館)
開館時間 午前10時〜午後6時(入場は閉館の30分前まで)
内 容 「自分たちの必要に合わせ、自分たちでつくる」、「水、エネルギー、食料の自給自足を行い現代をサバイバルする」などをテーマとした、現在進行中の12のプロジェクトを、模型やドローイング、写真などによって紹介。
会 場 世田谷美術館 1階企画展示室
観覧料  一般1000(800)円、大高生・65歳以上800(640)円、中小生・障害者[一般]1500(400)
※( )内は20名以上の団体料金。
アクセス 小田急線「成城学園前」駅から渋谷駅行バス「砧町」下車徒歩10分/小田急線「千歳船橋」駅から田園調布行バス「美術館入ロ」下車徒歩5分、等
主催・問合せ TEL.03-3415-6011(代)  世田谷美術館

















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