明治時代に暮らす人々と比べて現在の私たちは、テレビ、映画をはじめとするさまざまな娯楽や、各地で開催されるイベントを手軽に楽しむことが出来るようになりました。
しかし、当時の人々は日々の生活のなかで、さまざまな娯楽や行楽を満喫していました。
明治東京に住む人々は、上野の花見や王子の紅葉狩り、待乳山からの雪見など自然の風物を眺めたり、また歌舞伎の観劇や川開きの花火、鉄道の開業式や博覧会の見学など、催し物を楽しむ姿をさまざまな錦絵を通してみることが出来ます。
見方を変えれば明治東京に住む人々は、今の私たち以上に身近な場所で手軽に娯楽や行楽を楽しんでいたとも言えます。
今回の展示では、明治東京で暮らす人々が休息や余暇として楽しんだ、娯楽の様子や行楽の風景を描いた作品から、当時のレクリエーションの姿を紹介します。
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歌川芳春「大日本内国勧業博覧会之図 美術館出品之図」1877年 |
蘭舟「東京名所『上野桜満開の図』」1896年 |
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会 期 |
2008年4月8日(金)〜6月29日(日)まで。 |
休館日 |
月曜日 ※5月5日(月・祝)開館、5月7日(水)休館 |
開館時間 |
10時〜17時(入館は16時まで) |
入館料 |
無 料 |
会 場 |
GAS MUSEUMがす資料館 (小平市大沼町2〜590) |
問合せ |
TEL.042・342・1715(月曜日除く10時〜17時) |
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