2008年は、和同開珎が発行された708(和銅元)年から1300年となります。
永らく、日本最初の貨幣は和同開珎とされてきましたが、1998年の奈良・飛鳥池遺跡の発掘調査で、「富本銭」が和同開珎より遡る7世紀後半に鋳造されていた事実が明らかになり、古代貨幣史は大きく塗り替えられることになりました。
本企画展では、律令国家の象徴として発行された古代の貨幣が、どのようにして造られ、また使われていたのか、なぜ10世紀に発行が途絶えたのか、など貨幣の誕生とその変遷について最新の研究成果を踏まえて、当館の多彩な資料によりご紹介します。 |
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貨幣誕生-和同開珎の時代とくらし- |
開催期間 |
平成19年12月8日(土)〜平成20年3月9日(日) ※土・日も開館 |
休館日 |
月曜日・年末年始 (12月29日〜1月4日) |
開館時間 |
9時30分〜16時30分(入館は16時まで) |
展示品一例 |

奈良時代に発行された銭貨 |
会 場 |
日本銀行金融研究所「貨幣博物館」
(中央区日本橋本石町1-3-1 日本銀行分館内) |
交 通 |
地下鉄銀座線三越前駅(出口A5)から徒歩3分
地下鉄半蔵門線三越前駅(出口B1)から徒歩1分
JR東京駅日本橋口から徒歩10分 |
団 体 |
20名以上の団体で見学の場合は、あらかじめ電話等で連絡を。 |
入館料 |
無 料 |
問合せ |
電話03―3277―3037(直通) |
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