「今に生きる洋風建築を訪ねて 
ペン影画スケッチ中村英一個展

 <GAS岬SEUMがす資料館>では、来る2007年10月20日(土)〜11月25日(木)まで、「今に生きる洋風建築を訪ねてぺン彩画スケッチ中村英一個展」を、ガス灯館2階「ギャラリー」にて開催します。
 中村英一氏は油絵画家として活躍する一方、八王子市、小平市他各地のスケッチサークルで指導にあたっています。甲州街道風景を描いた油絵は新聞連載等でおなじみの方も多い一方、織細かつ力強いタッチのぺン彩画は「武蔵野の社寺展」(2005年当館で開催)でも多くの方々にご好評をいただきました。
 今回は氏の作品の中から近代の洋風建築を描いた作品約30点をご紹介します。
 明治から昭和戦前まで、近代に建てられた邸宅や駅・庁舎・郵便局・学校等々、洋風建築は今も私たちの身近に多く見ることができます。装飾豊かなその姿を生かして美術館や庭園、レストランとして活躍しているものも少なくありません。ふだん何気なく接しているこれらの建物も、氏の作品を通してみることで、それをとりまく建築家の息吹や街の移り変わり、歴史の時間の重みといったものが伝わってきます。
 展示期間中、中村氏作品のポストカードの同時販売も予定しています。
旧岩崎邸

「今に生きる洋風建築を訪ねてペン彩画スケッチ中材英一個展」  
会 期 2007年10月20日(土)〜11月25日(日)
休館日 月曜日  ※但し、10月8日(月・祝)開館、翌10月9日休館
時 間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時まで)
会 場 くGASMUSEUMがす資料館>セミナールーム
展示内容 今回の展示作品に描かれている主な洋風建築
旧岩崎邸/旧古河邸/東京都庭園美術館/鳩山会館/旧前田侯爵邸洋館/ニコライ堂/三應市山本有三記念館/国立駅/東京駅/一ツ橋大学/旧府中郵便取扱所/東京国立近代博物館工芸館/国会譲事堂/明治学院大学記念館/横浜市開港記念会館/横浜山手聖公会/山手資料館/開智学校/旧三笠ホテル/他
作者略歴 中村英一(なかむらえいいち)略歴:
・油絵画家一絵画講師。昭和12年東京都文京区湯島生まれ、東京理科大学卒。
・たぷろう美術協会会員。現在までに開催した個展は通算40回を超える。・八王子宿場スケッチ会、多摩市民塾遊画会、小平遊画会等ではぺン彩画、スケッチサークル講師を勤め、年5〜6回のグループ展を開催。
・画集「甲州街道七十二景」(共著/1999年鰍モこく出版発行)
・新聞連載:「彩見細見」平成9年〜平成10年朝日新聞「絵っせい甲州街道」平成12年10月13日〜平成15年3月15日読売新聞
問合せ <GASMUSEUMがす資料館>
TEL:042-342-1715/FAX:042-342-8057
(月曜日を除く午前10時〜午後5時)

















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