〜おいしくご飯を炊くために〜
「ガス炊飯器開発物語」展
 <GAS岬SEUMがす資料館>では、来る2007年10月2日(火)〜12月24日(月・祝)まで、〜おいしくご飯を炊くために〜「ガス炊飯器開発物語」展を、ガス灯館2階「ギャラリー」にて開催します。

「ガスかまど」(大正時代)
「ガス炊飯器ポスター」1960年
 明治時代、文明開化の影響を受けた中においても、日本人の主食であるご飯を炊く方法は、江戸時代までと変わらず、土間に竃(かまど)を築いて薪で炊いたり、七輪などコンロの上で羽釜などを用いて炊飯をおこなっていました。
 それが大きく変わったのが、1902年(明治35)に日本初のガス器具特許品となったガスかまど「瓦斯竃」の登場でした。照明用途としてのガスを調理の燃料として利用することをガス会社が提案し、ガスの炎を利用することで、強い火力でも煙が出ず、さらに火の不始末から火災を起こすこともなく炊飯をおこなえるようになり、ガスでご飯を炊く方法は都市部を中心に普及していきました。
 その後、1955年(昭和30)に自動式電気釜(電気炊飯器)が登場すると、電気炊飯器と競争し合いながらガス炊飯器もさまざまな機能を備えた製品が登場するようになりました。
 今回の展示では、日本人の食生活を大きく変えた「ガスかまど」からガス炊飯に大きな影響を与えた自動式電気釜、そして競争の中で登場した、現在に至るまでのガス炊飯器の歩みを紹介します。

〜おいしくご飯を炊くために〜「ガス炊飯器開発物語」展  
会 期 2007年10月2日(火)〜12月24日(月・祝)
休館日 月曜日  ※但し、10月8日(月・祝)開館、翌10月9日休館
       12月24日(月・祝)開館、翌12月25日休館
時 間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時まで)
会 場 くGASMUSEUMがす資料館>ガス灯館2階ギャラリー
入 館 無 料
展示内容  明治時代、熱源としてガスが利用されるきっかけとなった「瓦斯竃(かまど)」の特許書から、ガス炊飯器の開発に大きな影響を与えた電気炊飯器と共に、ガス炊飯器の実物やポスター、カタログなどによりガス炊飯器の歩みを展示紹介。
問合せ <GASMUSEUMがす資料館>
TEL:042-342-1715/FAX:042-342-8057
(月曜日を除く午前10時〜午後5時)

















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