世田谷美術館3分館平成19年度第2期

 平成19年度第2期=2007年28(土)20071125(日)
 向井潤吉 構図と色彩 その視覚と風景
 向井の絵画表現では、その構図と色彩に様々な試みがなされています。絵画という平面の中で、風景がみせる無限の広がりを表現する構図。そして色彩へのこだわりは、生彩に満ちた画面を生み出しています。向井澗吉の構図と色彩への探求を、さまざまな作品を通じて探ります。

 青年とライカ 清川奏次が写した昭和初期の学生生活
 戦前の大学生時代からライカのVaを愛用していた清川秦次。そこには、小型カメラならではの軽妙さで、当時の学生生活と昭和という時代が活き活きと残されています。この展覧会では、同機で撮影された写真から当時の学生生活をとどめた約100点を選出し、初公開いたします。

 戦後の美術と宮本三郎 新たな潮流との対峙
 清川奏次が写した世界のこども学生時代に写真を始めた当初から、清川は一貫して“こども"をその撮影対象の一つに選び、世界中の子供を撮影し続けました。これらの時代も住む場所も違う子供達を一挙に展示し、その尽きない魅力に迫ります。
展覧会概要⇒ 
向井潤吉アトリエ館
向井潤吉 構図と色彩
その視覚と風景
清川泰次記念ギヤラリー
青年とライカ
清川奏次が写した昭和初期の学生生活
宮本三郎記念美術館
 戦後の美術と宮本三郎

新たな潮流との対峙
微雨」(長野県木曽郡南木曽町妻籠)1974年 1940年 撮影:清川秦次 「流水 手取川」 1959年

















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