劇団結成15周年記念作品TEAM発砲・B・ZIN「ジューゴ」
「TEAM発砲・B・ZIN」と書いて、“ちーむはっぽうびじん”と読む(通称:はっぽう)。
 1992年日本大学芸術学部演劇学科卒業生を中心に結成。コメディ・アクション・ファンタジーを軸に“大人が笑って泣けるヒーローもの”を展開。作・演出はすべて主宰きだつよしによるもので、特徴は、アニメやヒーローものなどの遊び心満載なフォーマットに、大人のドラマを組み合わせる奇抜なストーリーアイディアと映像的なスピーディーな演出。
 「ジューゴ」は劇中に登場する人気アトラクションの名であり、その世界に閉じ込められた十人の物語=「十語」という意味。
 「大の大人が笑って泣けるヒーローもの」でおなじみの発砲※が贈る最後の作品は、人気アトラクションの仮想空間に閉じ込められた十人の男女の姿をスリリングかつコミカルに描く群像劇だ。
 今回の公演はゲストを招かず劇団メンバーのみで勝負。劇団公演の最後を飾るにふさわしく、メンバー十人十食の魅力をあますところなくお見せする。

 そして更に、解散イベントとして「春の発砲まんがまつり」を敢行!
 第1部は、発砲の人気キャラクター達が勢揃いするスペシャル公演、第2部は、テーマソング歌謡ショーという二部構成でお贈りする。

 さて、そのストーリーは…
 ジューゴとは「終」わった「後」…つまり最終戦争により文明が滅んだ後の世界という意味。溶岩と荒野が広がり開拓時代に逆戻りしてしまったようなこの世界は荒廃し、生き残った人間は伝説の銃をめぐり熾烈な争いを繰り広げていた。…というのが、人気アトラクション「ジューゴ」の基本設定。
 ジューゴは人気コミックのタイトルで、この世界観をアトラクション化したテーマパークが話題を呼んでいる。仮想空間に作られた世界に飛び込み、キャラクターになりきってシューティングゲームを楽しめるのが、このアトラクションの醍醐味。
 そんなある日、マシンの誤動作で乗客が仮想空間から戻れなくなるという事故が発生。十人の乗客は脱出を試みるが「現実に戻りたくない」という者が現れ状況は一変。それどころか十人の中にマシンを誤動作させた張本人がいるらしいこともわかり、事態は更に複雑に…。果たして全員無事に現実世界に戻れるのか?そして十人それぞれの物語にはどんなゴールが待っているのか?!
      公演概要⇒



















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