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杉山佳寿子(中央) |
「三人でシェイクスピア」 で要約パロディの味を占めた鳥獣戯画が、歌舞伎十八番を要約紹介しつつ、忠臣蔵の史実や秘話など織り交ぜて、非常に弾けた味わい深いミュージカルを創りました。
昨年の初演時には升席から自由席までソールドアウト、追加公演も公開ゲネプロも満席の中、掛け声やおひねりの飛ぶ生き生きした舞台となりました。
その満員御礼をうけての早速の再演です。
今回のキャストを少々ご紹介!!
大石内蔵助は初演で好演が光りました、元日劇スターあぜち守。
鳥獣戯画の常連です。 女好きで芝居好きで芯からの武士。
懐の深い内蔵助を色っぽく且つ品よく演じて大好評でした。
急先鋒の堀部安兵衛には、新たに81プロデュースの坂口候一。
人気声優として活躍しつつ主宰する「一の会」の不条理演劇でもたいへん面白いせりふを語る実力ある俳優です。
対する知識人、大高源吾には座長の知念正文が…飄々とした大高をさらりと演じています。
吉良上野介にはなんと「アルプ不の少女ハイジ」の人気声優杉山佳寿子!!
憎たらしい上野介と、助六の意休の二役を実にユーモラスに演じています。
狂言回しの黒衣3人娘には、石丸有里子、竹内くみこ、ユニコ。
劇団鳥獣戯画の屋台骨ともいえる3人の女優がテンポよく解説しつつ、芝居に入ったり出たり、歌って踊っての八面六臂(はちめんろっぴ)です。
昨年度を踏まえ、戯画ファミリーの魅力溢れる役者陣で固めました自信のキャストの破天荒に面白い歌舞伎ミュージカルです。乞う御期待!
構成・あらすじ
日増しにうなされ方がひどくなっていく大石内蔵助。
討ち入りまでの間、歌舞伎好きの大石内蔵助は自分たちのこれまでの軌跡
「仮名手本忠臣蔵」 と、 自分の大好きな「歌舞伎十八番」が入り乱れた夢を見ていたのだ。対応におわれた家来たちは、睡眠不足に陥りダウン。
大石内蔵助の夢に出演し、一緒に討ち入りを果たした。
しかし、大石内蔵助、十八番の最後の一つがどうしても思い出せない。切腹の時は間近。
どうする大石内蔵助!果たして大石内蔵助は思い出すことができるのか?
公演概要⇒
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