「昭和30年代の小田急線」
 昭和30年といえば50年前になります。「もはや戦後ではない」という言葉のように戦後の復興から近代日本建設の一歩を踏み出した時期です。
 32年には小田急の箱根特急SE車が登場しました。34年には現天皇が始めて民間からおきさき美智子様を迎えられ、39年には東京オリンピックが開催、それに先立って世界に誇る東海道新幹線が開通しました。

 小田急沿線でも住宅が増加し朝のラッシュ時の混雑は日を追って激しくなり、2両編成で走っていた電車もみるみるうちに3両、4両、6両と長くなってゆきました。 しかし沿線世田谷区内でも戦前ののどかな田園風景が数多く残されていました。
 この風景の中を走る電車の姿を捉えた写真が展示されます。
 撮影者は小田急沿線に昔から住む小田急電車愛好家の人々です。古きよき時代を懐かしむ方から当時まだ生まれてなかった若い方まで、10両編成が走る現在と対比しつつ昭和30年代の姿をご覧下さい。
「昭和30年代の小田急線」            
開催日 2006年4月6日〜12日
開催時間 10時〜17時
出展者 赤石定次、生方良雄、川島常雄、隅野成一、滝川精一、山岸庸次郎、山崎和栄、山下和幸、吉原実、渡邊淳一(五十音順)
特別出展 荻原二郎
開催場所 ギャラリートラン・デュ・モンド(新宿区歌舞伎町2〜46〜5KMビル9F)
入場料 無料
問合せ 03・5273・4557
















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