らいふ遊 狛江カルチャー
17世紀に貴族の間で大変流行した装飾品であるシャドウボックス。現在、日本でもクラフトの一つとして流行しているこのシャドウボックスが、小田急線狛江駅前の「らいふ遊」で手軽に習えると大人気です。
シャドウボックスとは、深みのある額の中に、平面である絵を立体的に組み立てていくペーパークラフトです。よく見られるシャドウボックスは、くっきりと切り取られたペーパーを額の中に重ねていくだけなのですが、若山ようこ先生のやり方はそこに更に一工夫が加えられています。
ピーターラビットが食べている人参が、森の中に実っている木の実の一粒一粒が、丁寧に切り取られて立体を帯びるように丸みを付けられ、生き生きと額の中で光っています。そのリアルさは、まるで生きているような可愛らしさ。
生徒さんに聞いてみると、この愛らしい額を狙っている友人も多く、作っても作ってもすぐに持っていかれてしまうとか。
「難しいとか、手先が不器用だからとおっしゃる方も多いんですが、教室ではカッターの使い方からお教えしますので、どうぞ安心していらして下さい。最初は簡単な物から始めますが、一年も経てば素晴らしい作品を作れるようになりますよ。私もうかうかはしていられませんね」
と、若山先生。
2年に一度は開かれる作品展の度に、お客さんにせがまれて教室を増やしていくことになるという若山先生のシャドウボックス。一度ご覧になれば、あなたもその魅力に引き込まれてしまうことでしょう。
シャドウボックス
第三木曜日(午前10時〜午後4時(内、お昼休み1時間))
入会金・なし 月謝・6,000円
随時見学・入会可
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