平成17年度第3期収蔵品展 清川泰次芸術とデザイン
 
 清川泰次のその半世紀に及ぶ画業の根底には、彼が芸術に対峙する際の基本的な精神であった、自らの作品を構成する線、面そして色彩は、それぞれがすでに美しくあるべきだという志向が常にあります。現実にあるものをそのままに写し描くのではなく抽象化するのでもなく、抽象それ自体が美しい世界を目指したのです。

 今回の展覧会は、旺盛な画業の傍らで同様に真撃に行われてきた清川の様々なデザインに関する仕事を回顧します。
 また、同時代に制作された油彩画も併せて並列することにより、彼の幅広い創作を様々な角度から考察し、そこに一貫した彼独自の美術とデザインに対する意識を検証します。
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