プリティリーグvsダンディリーグ


 
プリティリーグのみどころ
 もちろん出演者は女優陣のみ。
 そして再びエチュードに挑む!
 大塚雅史の作る物語は、自身の過してきた青春時代に拠るところが圧倒的に多い。
 となると必然的にそこに描かれるのは男側から見た世界となる。普段のダッシュ公演なら大抵はそうだ。
 しかし、プリティリーグで大塚が用意する台本には台詞がなくプロットのみ。そこから先は、エチュードの積み重ねで作り上げるという手法を試みる。女性ばかりの役者たちが、自らの人生を投影させた台詞と心情を生み出す。プリティリーグ第1弾「IAM…」と同様に、そのリアリティが今回も何よりの魅力となるだろう。

ダンディリーグのみどころ
 もちろん出演者は男優陣のみ。
 そして再び会話劇に挑む!
 大塚作品では、常に体カの限界を超えるまで走り続ける事を要求されているダッシュ男優陣。だが、ダンディリーグでは得意の体力勝負は封印して会話劇に挑む。登場人物は全てあてがき。彼らにしかできない会話劇を目指す。
 岡部作品の特徴を一言で表すなら「ハートウォーミングパニック会話劇」。岡部が手掛けた前2作「たまたま、素敵。」 「ボクのサンキュウ」同様、舞台はとある部屋。場面転換なし!リアルタイムで進む物語。そして、パニックが起きる!ダンディとは名ばかりのダッシュ男優陣が情けなくも愛らしく右往左往する様は、まさに岡部作品ならでは。女性が描く愛すべき男たちにご注目あれ!
                             公演概要⇒
















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