「ワイン畑の歌姫」

それは悲しい涙ではなく、新しい生命の息吹を感じさせる涙…
 代々木形成外科クリニック、石原信浩先生が自身はじめての小説、「ワイン畑の歌姫」(写真左)を書き上げ、02年全日本最優秀ソムリエ阿部誠氏の推薦を受けてこの9月15日、文芸社より発行しました。
 舞台は葡萄畑が広がるナパ・バレー。ワイン造りとともに生きた、若きディーバの愛情物語。四六版160頁。定価は1365円。
 注文は近くの書店、またはブックサービス(送料210円。フリーダイヤル0120・29・9625)へ。
 ハリウッド映画やアメリカのTVドラマを見て映画監督になりたいと夢を見ていた青春時代の思いを、今年のはじめに一気に私なりの活字にしてみました。
 そして思いもかけず、このたび文芸社より出版されることとなりました。
 映画や仰で活躍する女優たちにあこがれて、名画座に足しげく通い、ポスターやプロマイドを集めていた青春時代の記憶が年々薄らいでいく自分を横目に、必死に勉強して医師となり、やがて女性の美を追求する美容外科を専攻するようになって18年が過ぎました。
 小説を書くことになった根底にあるものは“世界中のすべての女性”への尊敬と愛情の気持ちです。
 小説はアメリカを舞台とした二つの物語からなっています。
 日本人留学生のほろ苦い青春の思い出の物語と、悩みながら成長していくアメリカの歌姫の成功物語を、カリフォルニア郊外の街のにおいとぶどう畑の大自然の情景を思い浮かべながら、翻訳のテイストを意識して書き上げました。
 表題の“ワイン畑の歌姫(ディーバ)”は、趣味のワインを勉強していた際に、ぶどうの樹の一年の美しさと力強さに感銘を受けたことをきっかけに書いたのですが、「ぶどう畑」の英語はWineから来るVineyardということを知り、あえて「ワイン畑」という言葉を使いました。
 若いころ、誰もが一度はあこがれたあの古きよきアメリカを思い出してくれれば幸いです。
(石原信浩  TEL.03・3377・9977




















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