TEAM発砲・B・ZIN Vol.23「トランスホーム」

 
 作品のコンセプト

 前回公演の「オス!」から約 1年。 発砲・B・ZlNが満を持して贈る次なるストーリーは、劇団の代表作のひとつである 「トランスホーム」。
 この作品は、96年初演、98年に改訂版 「トランスホームリフォーム」 として再演された発砲版SFホームコメディ決定版。

 今回は、1時間に短縮して作られた英語版と、その日本語版をカップリングした豪華2本立ての 「インターナショナルバージョン」 としてお贈りする。
 元々この英語版は、この夏、スコットランドのエジンバラ・フリンジ・フェスティバルに参加するために作られたもの。諸々の事情で中止となった海外公演であるが、海外展開を視野にいれた発砲のグローバルな活動ぶりとその熱気をこの公演で感じとってもらえれば幸いである。

 「トランスホーム」 は、トランスフォーム(変身・変形)とホーム(家庭・家族〉を掛け合わせた造語。トランスには倒錯という意味もあるが、主人公を取り巻く家族が家具や電化製品から人間体に変身するロボット幽霊という設定の時点で、このホームドラマはかなリイッちゃってる。

 この作品の見所は何といっても、家具が舞台上で実際に人間に変身する場面。
 初演、再演とも観客を笑いのるつぼに叩き込んだ発砲史上、屈指の爆笑シーンである。

 さて、そのストーリーは…

 東京で一人暮らしをする立良の元に、家族の乗った飛行機が墜落したという二ュースが飛び込んで来る。
 そこへ突然の落雷。すると部屋にある夕ンスがテレビが、そして冷蔵庫が 「トランスホーム」のかけ声と共に人間の姿に変身!
 それは飛行機事故で死んだ家族の魂が幽霊となって降臨して来た姿だった…。


 12月31日は、発砲初のカウントダウンイベント


 “ハッポウ・デ・ジョヤ”劇団員総出演で贈る、
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劇団プロフィール

 TEAM発砲・B・ZINと書いて「ちーむはっぽうぴじん」と読む。
 シチュエーションコメディとSFアクショにこだわり、“大の大人が笑つて泣けるヒーローもの”を展開する。作・演出は、全て主宰“きだつよし”によるもので、遊び心満載のアニメやヒーローもののフォーマットにドラマをミックスさせる独特の世界観とスピーディーな演出に特徴がある。














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