|
「世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリー」
開館記念「清川泰次の世界」展 |
「世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリー」は、世田谷区にゆかりの深い作家の一人、洋画家で、立体作家の「清川泰次」の遺志で寄贈された氏の土地・建物を世田谷区が世田谷美術館の分館として整備し「区民ギャラリー」を併設しこの11月オープンした。
本展はその開館を記念し、同時に寄贈された氏の多数の作品を「清川泰次の世界」展として開催されるものである。
■会期=〜2004年3月28日(日)まで

■休館日=毎週月曜日 (2004年1月12日は開館、その翌日1月13日が休館日)。12月29日〜2004年1月3日
■開館時間=17時〜18時(入館は、17時30分まで)
■会場=世田谷美術館(東京都世田谷区砧1−2)
■概要= 洋画家・立体作家、清川泰次の初期から近作に至る作品や、これまであまり紹介されたことのない20代の作品が展示され、戦後間もない、物資の乏しい時代に、若き芸術家・清川泰次が、苦しみながらも、自らの芸術に真撃に立ち向かう姿が、その絵画から伺うことができる。
この他、滞米中の作品、帰国後間もなく制作された作品なども展示される。
■主な出品作品=
○「自我像」 1946年(写真右)
○「ベガス」 1947年
○「キャンバスの端をつぎ足した作品」 1955年
○「海の見える街(地中海)」 1956年
○「点々々−56」 1956年
○「題の無い絵」 1959年
○「イタリーの空」 1962年
○「Painting No196」 1996年
■入場料金=一般200円、高校・大学生150円、
小学・中学生100円、
65歳以上及び障害者の方100円。
(小学・中学生は、土・日・休日及び7月21日〜8月31日が無料)
■問合せ=TEL.03-3415−6011
| |