『アザー・ピープル』

 【 解 説 】

 新世紀の若きウディ・アレンと言われる、ニューヨークの新進気鋭の劇作家クリストファー・シンが、24歳で書いたフレッシュな作品の日本初演です。
 初演はロンドン。2000年3月にロイヤルコートで上演され各紙が絶賛し、新世紀の若きウデイ・アレンと注目を集めました。続いてその年の10月にはニューョークで上演されています。

 この作品は、現代の都会に暮らす若者の孤独な心理を、悲しく、切なく、おかしく、新鮮に同時代感覚で見事に描いています。特に事件はなく、大げさな言葉もなく、 「言葉にしていること」と「言葉にしないこと」の間にドラマがあります。
 愛に飢えながら個人の殻に閉じこめられていて、人間関係を結べない登場人物たちに共感する人は多いと思います。このレア(生)な日常と、レアな会話がこの作品の魅力です。
 当事務所は小劇場での会話劇を追求してきました。そこで今回挑むのが、まさに小劇場ならではの繊細でレアな作品『アザー・ピープル』です。

 【 内 容 】

 イーストビレッジに混沌とした心を抱いて生きる20代のジェネレーションを中心に描かれる、必死に不器用にたぐられて、結ばれそうで、結局結べない人間関係。アーティストやゲイの、愛に飢えて、悲しくて、おかしくて、リアルな世界が、都会に生活する人々の孤独が新しい会話感覚で胸を突きます。今年もまもなく、渇いた心に新年への

カウントダウンが始まります…。
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