〜着物の七変化〜「和装美人画」展

 文明開化がはじまって鹿鳴館を代表する洋装が日本に入ってきた明治時代、上流階級や遊廓で着られた洋服はファッションの最先端としてもてはやされました。
 しかし、今日のように多くの人が洋服を着るようになったのは、昭和時代に入ってから。明治時代は、和服姿のご婦人たちが艶やかに描かれています。


■会期=2003年12月23日(火・祝)まで

■休館=月曜日   
     ※10月13日(月・祝)は開館、翌14日(火)休館
       11月 3日(月・祝)は開館、翌4日(火)休館
       11月24日(月・祝)は開館、翌25日(火)休館

■開催時間=午前10時〜午後5時(入館は午後4時まで)

■会場=くGAS MUSEUMがす資料館>
                 ガス灯館2階「錦絵ギャラリー」
              (〒187−0001東京都小平市大沼町2−590)

■展示内容=当館所蔵より、和装姿の美人画を、錦絵、石版画など合わせて約30点を展示・紹介。

■入 館:無料

■主催=くGAS MUSEUMがす資料館>/後援:江戸開府400年事業推進協議会

■問合せ=042-342-1715


【錦絵】とは、多色刷り浮世絵木版画のことで、1765年(明和2)にこれまで墨一色だった版画に色がつけられ、「錦のように美しい」と言われたところからこう呼ばれました。江戸時代の浮世絵の流れを受け継いだ明治錦絵は、海外から入ってきた科学染料を大量に使用し、その鮮やかな色彩が特徴の一つです。文明開化の波が押し寄せる日本において、当時のマスメディアの役割をも果たしていた錦絵は、庶民の好奇心を満たす事物を描き、新文明の息吹を感じさせてくれるものでした。












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