「雲っ、昇る。」      劇団鳥獣戯画

 今から3年前の2000年秋、私達はホームグラウンドであるザ・スズナリにて新作「カリフォルニア・ドリーミン」(作・演出・振付、知念正文)を発表しました。
 出演者の魅力もあいまって、このポップスドラマは大好評を頂き、2001年秋、2002年秋も「3人でシェイクスピア」との併演、再演を重ねても、大入りを続けるヒット作となりました。

 又、運命的な出会いとなった、鳥獣戯画初めての輸入作「3人でシェイクスピア」もアメリカの茶目っ気と日本人にフィットする演出が融合する超面白話題作となり、現在も跳び跳びロングランを続けています。

 そんな中、知念が3年振りとなる新作を発表致します。創立以来、秋には意欲作を作り続けてきた鳥獣戯画には珍しく期間が開いたわけですが、この間知念が作品を創っていなかったわけではありません。「カリフォルニア・ドリーミン」の再演が続いている間も他劇団で年間3〜4本の書き下ろしを演出していました。

 今、正に、あぶらの乗った年代として活動する知念が、様々な年代の人にあてて書かれたそれらの作品は皆、素晴らしく面白く、「他の劇団にあげるのはもったいないね!!」 と、冗談が出るほどの出来でした。

 そして益々磨きのかかった知念の作劇術が、今秋、劇団のメンバーに向けて動きだしました。

 戯画で育ってきた、ベテラン、中堅、若手が生き生きと演じる
  2003年秋のザ・スズナリ公演、新作
   「雲っ、昇る。」
     ご期侍下さいませ。
                                      公演概要⇒













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