「昭和館」第13回特別企画展 「家族と離れて」
         〜学童疎開・絵日記を中心として〜

 昭和館ではこの8月9日(土)〜8月31日(日)、「家族と離れて 〜学童疎開・絵日記を中心として〜」 と題して特別企画展を開催します。

 昭和館は、主に戦没者遺族が経験した戦中・戦後 (昭和 10年頃〜昭和 30年頃) の国民生活上の労苦についての歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、後世代の人々にその労苦を知る機会を提供する施設です。

 戦争は子どもたちの生活にも様々な影響を与えました。本土空襲が予想されるようになった昭和19年 (1944)、政府は都市部の国民学校初等科3年から6年までの学童を地方へ疎開させることを決定し、多くの子どもたちが見知らぬ土地で、両親と離れての生活を余儀なくされました。

 本展では、学童疎開に焦点をあて、なかでも終戦までに40万人に達したという集団疎開をした子どもたちの生活はどのようなものであったのか、その出発から帰京までを、子どもたちが書いた絵日記を中心に、写真、実物資料を交えて紹介します。


■会期=平成15年8月9日(土)〜8月31日(日)

■休館日=月曜日(祝日または振替休日の場合はその翌日)
       年末年始 (12月28日から1月4日)、3月31日

■開館時間=10時〜17時30分 (入館時間は17時まで)

■会場=昭和館3階 (〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-1)

■問い合せ先=昭和館総務部
         TEL.03-3222-2577 FAX.03-3222-2575






















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