〜明治の名物絵師〜「歌川広重二代と三代」展

 錦絵の中には、子供たちが多く描かれています。絵の中に小さく登場したり、母子像のように存在感をもって描かれるなど、子供たちは様々な表情をもっています。

 本展では、子供たちが描かれた作品をはじめ、当時の教科書や双六などに描かれた「子供に関係するもの」も合わせ、錦絵約40点を展示します。

 また、「くもん子供研究所」の協力で、会期中特別期間として、
く第1期>7月26日(土)から8月8日(金)
く第2期>8月9日(土)から8月23日(金)に分け、錦絵の展示替えを行います。



錦絵とは、多色刷り浮世絵版画のことで、1765年(明和2)にこれまで墨一色だった版画に色がつけられ、『錦のように美しい』と言われたところからこう呼ばれました。江戸時代の浮世絵の流れを受け継いだ明治錦絵は、海外から入ってきた科学染料を大量に使用し、その鮮やかな色彩が特徴の一つです。文明開化の波が押し寄せる日本において、当時のマスメディアの役割をも果たしていた錦絵は、庶民の好奇心を満たす事物を描き、新文明の息吹を感じさせてくれるものでした。


■会 期=2003年7月1日(火)〜9月28日(日)まで

■休館日=月曜日
       ※7月21日(月・祝)は開館、翌22日(火)休館
         9月15日(月・祝)は開館、翌16日(火)休館


■開館時間=午前10時〜午後5時(入館は午後4時まで)

■会 場=くGAS MUSEUMがす資料館>(〒187−0001小平市大沼町2−590)
        ガス灯館2階「錦絵ギャラリー」

■展示内容=明治錦絵約40点

■入館料=無料

■問合せ= くGAS MUSEUMがす資料館>
      TEL:042・342・1715
     /FAX:042・342・8057
       (月曜日を除く午前10時〜午後5時まで)













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