フォーリング・プレイ・シアター第16回公演
『ウィッケナムさんちは、崖の上』

 イギリスからバミューケに移住したクライヴ・ウィッケナムは、腕のいい神経外科医。頚部の骨を切除したり接合したりする、困難な手術にも定評がある。自宅では妻と息子と4人の使用人と幕らしている。

 数人の来客を予定していたある日、「犯行の予告らしい怪文書が届いた」と伝えるべく警察の者が2人、やって来た。
 やがて事件が発生しウィッケナムさんちに居合わせた人達は、大混乱。

 ジャック・シャーキーの作品では珍しくく、殺人事件が発生。ミステリー・タッチのコメデイーを、お楽しみ下さい。


 Foreign Play Theater[フォーリング・プレイ・シアター]

 1988年に旗揚げのプロデュース公演。毎年、下北沢駅前劇場にて海外のコメディを翻訳劇で上演。本邦初演の傑作にこだわり、今年で16年目。原作のユーモアや持ち味を最大限に残したい…という発想で、まだ翻訳されていない戯曲を選び、翻訳し、この企画でしか見られない世界を展開して来た。

 今回の公演を最後に、諸事情により、当面は活動を休止する。活動休止の期間や活動再開の予定は現時点では未定。毎年公演を重ねてきた連続上演記録も16年で途切れることになる。

 これが見納め(?)かもしれない、フォーリング・プレイ・シアター。
 最終公演を、お見逃しなく。

 お時間をさいて、劇場まで来て下さるお客様に、
「ああ面白かった」
「楽しかった」
と言って頂ける、時間と空間を求めて…最後にもうひと花。         公演概要⇒









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