アフガニスタン文化財復興支援
「アフガニスタン-悠久の歴史展」


 この7月16日から東京芸術大学・大学美術館で開催されている「アフガニスタン-悠久の歴史展」。

 アジアの中心に位置するアフガニスタンは、アレクサンドロス大王の東征からシルクロードに至るまで、古くから文明の十字路として幾多の歴史を積んだ土地です。
 そして、ギリシア、ペルシア、インド、さらには仏教、イスラムなど様々な文化が入り交じり合い溶け合って独自の文化を花咲かせたこの土地には、豊かな文化遺産が数多く残されています。

 しかしながら、昨年3月に起こったバーミヤン石窟寺院の大仏破壊は、世界に大きな衝撃を与えましたが、この事件をきっかけに、パルセロナのカイシャ財団とパリのギメ国立東洋美f荷館により、アフガニスタンの歴史と文化を紹介する「アフガニスタン−悠久の歴史展」が企画されました。

 「人類共通の遺産であるアフガニスタン文化財の復興支援のためにこの貴重な機会を活かすべく、本展の巡回を急遽決定いたしました。
 本展を通じ、一人でも多くの方々にアフガニスタンの優れた文化に接していただくとともに、20年以上に及ぶ戦禍に傷ついた文化財復興の必要性についてご理解いただきたく願っております。」 (主催者・NHKプロモーションのことば)


■期 間=9月16日まで

■休館日=毎週月曜日、但し9月16日開館

■開館時間=10時〜17時、入館は16時30分まで

■開催場所=東京芸術大学大学美術館

■入場料その他詳細問合せ先=NHKプロモーション
                    TEL.03−5790−6424 FAX.03−5790−0308


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