ワールドカップが始まりました。
この時期、世田谷美術館では、“韓国の人々の日常感覚=匂い”のようなものを感じ取ってもらおうと、今日の韓国に生きる市井の人々が生き生きと映し出されているはずのさまざまな表情を多彩に紹介しています。
現代韓国の大衆文化、とくに今回は、人と人を結ぴつけるための場、あるいは契機としての
「メディア」といった都市を中心にした大衆文化の現在に着目しました。
この場合のメディアとは、単にテレビや新聞だけではなく、家庭の生活空間から儀礼や儀武、さらにはストリート・ファッション、広告、映画、音楽など、日常生活に溢れる視聴覚表現までと幅広い。
■日程=〜7月14日(日)まで
■開館時間=10時〜18時(入館は17時30分まで)
■場=世田谷美術館
(〒157−0075東京都世田谷区砧公園1−2)
■交通案内
小田急線「成城学園前」駅から渋谷行パスでB「砧町」下車徒歩7分
小田急線「干歳船橋」駅から田園調布行バスでB「美術館入ロ」下車
■主な出品物=報道、ドラマなどテレビ番組、各種ポスター、映画看板、道路標識、街頭写真、ファッション写真、雑誌スタンド、安房(=伝統的居室)、若手作家による日韓の映像など
■観覧料=一般900円(720円) 大・高生700円(560円)
中・小生400円(320円) 65歳以上450円(360円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者割引あり。
■問合せ=TEL.03−3415−6011世田谷美術館
|