多摩川流域ガイドブック『水辺を歩こう多摩川』

 「多くの人に多摩川を楽しみながら水辺を歩いて多摩川の自然や生き物、河川整備を理解してもらいたい」
 国土交通省関東地方整備局京浜工事事務所(横浜市鶴見区)では、“歩きながら多摩川を自然に学べる”多摩川流域のガイドブックを制作、このほど完成一般公開した。

 このガイドブック『水辺を歩こう多摩川』は、多摩川の全域を網羅しており、エリアごとの散策コースの紹介をはじめ、多摩川に生息する生物やその観察方法の紹介などの他、川に精通した京浜工事事務所ならではの散策路や休憩所等の穴場情報、堰や橋梁、護岸などの河川構造物の歴史や機能の紹介も収録。さらに流域の気候や人ロ・面積、水の利用状況、川の水質、経済情報などのデータ集、史跡等も盛り込まれている。
 市販のガイドブックとは異なり、散策だけでなく多摩川や地域の小中学生への総合学習にも役立つつくりとなっている。

 装丁はA6判・320ページの野外での使用に便利なポケットサイズ。

 購入は送付先住所・氏名を明記し390円切手を貼付した返信用封筒を同封のうえ、下記宛へ。

●宛先=〒230−0051神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2〜18〜1
   国土交通省京浜工事事務所調査課内
    『水辺を歩こう多摩川』係

●問合せ先=電話045−503−4008
『水辺を歩こう多摩川』概要

■ガイドブック名= 『水辺を歩こう多摩川/歩く・遊ぷ・学ぶガイド&データブック2002』

■初版=2002年3月

■編集・発行=国土交通省関東地方整備局京浜工事事務所

■装丁=A6判(紙面サイズ105mm×148mm)320ページ4色刷り・特色一色刷り

■主なポイント=

▼多摩川に行きたくなる散策モデルコースの掲載
多摩川沿いの散策モデルコースを紹介。多摩川で見られる鳥や植物の種類、パードウォッチングのコツや草花の見分け方、親水公園、史蹟などとともに、多摩川から水を引く用水や堰の由来なども紹介しているので、「総合的な学習の時間」に役立つ。

▼「ガイド」と「データ』を分けて見やすく関連させて、知識も得られる編集
ガイドページを見て行きたくなり、行ってもっと知りたくなったらデータページでチェック。多摩川にただ行って見た、で終わらない広がりを持った知識が得られる編集。

▼「多摩川のスペシャリスト」京浜工事事務所ならではの情報満載
市販のガイドブックには載っていない、当事務所ならではの「岸辺の散策路」や「川の一里塚」、ワンドや堰、用水や護岸などの河川構造物も紹介。この本を読んで行って、読者も「多摩川のスペシャリスト」に。

▼源流から河口までを網羅
直轄管理区間外の源流をはじめ、支川の浅川、野川、わき水も紹介。京浜工事事務所直轄管理区間でくくらず、「多摩川水系」としてとらえることで、多摩川の全体像が見えてくる編集。

『マイソフトニュース』を他のメディア(雑誌等)にご案内下さる節は、当社までご連絡願います。
Copyright(c)1999-2001 Mysoft co. ltd. All Rights Reserved.