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『えらいひとのはなし キック先生』 動物電気 政岡泰志
写真左から、政岡泰志、小林健一、辻修 / 撮影:山本ひとみ
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福祉、地方自治、鎖国など社会派なテーマをもとに公演を行ってきた格闘社会派団体演劇系
動物電気であります。
さて、今回は教育という最重要問題のひとつにぶつかってみたいと思います。
いじめ、受験重視、教員自体の質の低下などの問題を、
今の日本の教育制度は抱えていますが、何故、我々動物電気が教育問題を?といわれれば、我々自身がもう一度小学生からやり直したくなったのです。バカな芝居をつくっている反動でしょうか、
何か社会の役に立つ立派な事をしたいと思う最近なのです。
しかし、芝居は楽しい。 よろしい、それならば舞台でやってしまおう。
今日、我々動物電気30近いゴツゴツした体を、学生服に身をつつみます。
タイトルは、『えらいひとのはなし キック先生』
であります。
何かの目標に向けて努力し、報われるという健全な感じを
おそらく登場するであろうキック先生と若者たちの交流を通して描きたいと思うのです。
彼らは何かを発見するのかもしれないし、運動部かもしれない。
いずれにせよ、さまざまな苦難が彼らを襲う。
それを克服していく様をいつも通り体を張り、火や、冷水や、ゴムや、鉄パイプ、生身のキックなどを使って
表現したいと思います。
動物電気なりの、健康で痛々しい学園モノにご期待ください。
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