この講座目的は、文化の基礎となる「衣」「食」「住」をテーマに、実物やスライドを用いた講演(通訳が付きます)を通して韓国の伝統的な生活文化に親しみ、文化の相互理解を進める事です。
「2002年日韓国民交流年」を記念して実施されるもので、韓国より各分野の専門家を招聘し、日本民藝館の特別展「日本民芸館名品展・東洋編」展示室を会場に、次の日程で開催されます。
▼6月7日(金) 18:00−20:30 「韓国の衣文化について」
講師:文 共花氏(世宗大学教授・韓服工芸家)
緯国の衣文化の歴史についての解説や、韓服(男・女)の着付法や装身
具の望井型などの紹介。
▼6月8日(土) 18:00−20:30 「韓国の食文化と器について」
講師:洪 東和氏(大韓民国漆名匠・食文化研究家)
韓国の食文化の歴史的背景についての解説や、伝統的な料理や食材につい
ての紹介。併せて食を供するための器や膳についての説明。
▼6月9日(日) 18:00−20:30 「韓国の住文化と建築について」
講師「鄭 明鎬氏(精神分化院大学教授・文化財専門委員)
韓国の建築の歴史的背景についての解説や、民家などに見られる伝統的住
空間の紹介。
■主催=日本民芸館 助成:国際交流基金 後援:韓国文化院
■申込み要領など問合せ=(財)日本民藝館
TEL.03−3467−4527
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